安産 治療と逆子

 当院の不妊治療で妊娠された方に対して、たくみ堂では安産の為のお灸をおこなっております。その内容について、述べてみましょう。 安産 の為のお灸は、胎児が活発に動き出す5ヶ月目、腹帯を締める頃に始めるのが最も良いでしょう。穴(ツボ)の位置は内くるぶしの少し上の三陰交という穴に取ります。ゴマ粒大のお灸を、最初は左右3壮ずつ施灸して、月が進む毎に2壮ずつ増やし、臨月時には15壮ほどの数を、施灸します。

 安産の為のお灸を続けていると、子宮内が胎児にとって理想的な状態に保たれるため、逆子にもなりにくいのです。万が一、逆子になったときには三陰交穴に加えて、足指先端の至陰穴を一緒に施灸しますと、まもなく胎児の位置異常は正しい位置に回復します。

 以上のように安産の為のお灸は妊娠中のトラブルを防ぐばかりでなく、初産の方でも、とても楽なお産で済み、しかも産後の肥立ちが良く、生まれた赤ちゃんも、とても元気です。このように優れた点が多い安産 の為のお灸を、是非お奨めいたします。

 (安産の為に行なうお灸の指導は、専門の鍼灸院で受けるようにしてください。)

つわり(妊娠悪阻)

 妊娠初期におけるつわりは、ほとんどの方が経験することでしょう。しかし体質によっては、思わぬ重症になり、激しい悪心、嘔吐、体のだるさや、脱水症状も引き起こす場合があります。 つわりを訴える妊婦は、全体の60―70%ですがほとんどは、妊娠12週―16週目くらいには、軽快する場合が多いのですが、中には最初から重症になる場合があります。このようなときに、はり・きゅうの治療がとても有効な手段として、威力を発揮します。今までの不快な症状がなくなり、食欲も出てきて体力の回復につながります。