#足湯でポカポカ

足湯は冬の冷え対策によいのは勿論ですが、本当は夏でも冬でも季節に関係なく気軽にできる体質改善法です。(夏の冷房で冷えてしまった夏バテの身体を元に戻す為にも)
足湯をすることで身体の冷えを取り除き、血行を良くして病気の治療と、予防に役立てましょう。足湯は、東洋医学の言葉で上虚下実と言って、下半身を充実安定させることで、上半身の働きを良くして、頭脳をすっきり目覚めさせます。 昔からよく言うことわざで、頭寒足熱とはこの事です。しかし、最近の人達のなかには、頭熱足寒の逆転現象が、起きてしまっている人が多いようです。頭が充血して、顔がポッポとほてって熱っぽい、頭重感でボーとしている。やる気がなく、下半身が冷えて重だるい。 等の症状を訴える人が多いようです。このような状態が長く続くと、自律神経の乱れを生じ慢性病になりやすいのです。

このような症状を、改善するために足湯の具体的な方法は

浴室で行うのがベストですが、居間でテレビを見ながら行ってもかまいません。イスに腰かけて、両足が入る大きめのポリバケツを用意しましょう。服は着たままで両足を出してお湯につけます。くるぶしの 上ふくらはぎまで、お湯に浸かるぐらいが適当です。お湯の温度は、やや熱めで43度-45度程です。熱いのを少し我慢して浸かっている程度です。両足を浸けて、できれば両手も一緒に入れると、更に良いでしょう。お湯の温度がぬるくなってきたら、取り替えるか、継ぎ足して熱くしましょう。

からだ全体が温まり、特に、背中が少し汗ばむくらいがベストでしょう。お湯に浸かった足が、ピンク色になっていればよいでしょう。 20分―30分程です。最後にタオルで、よく水分を拭き取ること。そして汗が出たあとは、温かい飲み物で水分を、補給しておきましよう。(お時間がなければ15分でもお奨めです。)

(更に効果的上級編)

黒酢をビニール袋に入れ5倍に薄め両足をいれる。(ビニール袋全体をお湯の入っているポリバケツなどに入れる。)
お湯だけよりも更に素晴らしい効果があります。たくみ堂院長も黒酢足湯はちょくちょくやっています。気持ち良くてやめられないです。) 足の末端の毛細血管が、拡張 して温まった血液が全身へ還るのでからだ全体が温まる。(足湯用の黒酢は次のところで注文できます。(株)健医志 03-3782-2078  1セット1100円 送料別)

足湯で身体には、どの様な変化が現れるのでしょうか

  • 副交感神経がよく働き、自律神経の調整になる。
  • 足の末端に溜まっている老廃物が、排出される。
  • 風邪の治療と、予防になる。ひき始めの風邪には、特に良い。
  • 不妊体質の改善には、特におすすめです。

 根気よく続ける事で頑固な冷え症も確実に改善できます。是非お試しを。

記事をシェア